2009年1月15日木曜日

Cinema4D R11

年末に、CGアプリケーションのCinema4Dをバージョンアップ。R10.5からR11へ。

今回のバージョンアップの目玉は、Advanced Renderの進化。G.I.(グローバル・イルミネーション)の部分がかなり進化している。らしい。それまでのARは、Advanced Renderを初めてリリースされたときから、ほとんど進化してなかったので最近流行りのレンダラーに比べると、かなり見劣りするようになってきたのも事実。そこで、今回、まったく新しく作り直されたGIレンダラーが搭載された。

で、マクソンの日本法人から、GIに関するチュートリアルが出たのでこのチュートリアルをプリントアウトして、読んでみた。これは、想像以上に「良くできてる」

レンダリング時間を早くするために「設定を詰めるノウハウ」についていろいろ書いてある。R10.5までのARに比べると、レンダリングを効率的に行うことができるようにはなっているが、そこまで設定を詰めるようなケースは少ないかもしれない。

ともかく、ちょっと触った限りではモヤモヤが出てにくくったような気がするので、R11のARバンザイ。ただし、建築のインテリアをやる人でなければ、あまり意味がないかもしれない。と付け加えておく。